小学校で6年間使ったランドセル、親も子も思い出がいっぱいのランドセル、みなさんはどうしていますか?捨てるに捨てられず保管している方、多いのではないでしょうか。
ランドセルを大事に6年間使って、そして送るだけ。
誰でもできる『ランドセルの寄付』の体験レポートです。
上の写真は長男が現在使用しているランドセル。
あと1年はお世話になります。 それなりに使用感ありますね。
全国の多くのランドセルがきっとそうであるように、私自身のランドセルは長い年月(20年くらい⁉️)自宅のクローゼット の上棚で保管された後‥‥捨てられました。
その捨てるという役割を負うのは実家に残った母親。
すでに愛着はなかったかもしれませんが、自分で捨てられなかったものを捨ててもらうのも何とも言えない申し訳ない気持ちになりました。
6年間使ったランドセル、そのあとどうする?
そんなことを繰り返さないために、娘が小学校を卒業する時に、大切なランドセルをどうするか考えました。
その時に挙がった選択肢は以下の5つ。
- 捨てる
- 思い出ボックスとして保管する
- リメイクする
- 売る
- 人に譲る
1.捨てる
とても汚れている、ボロボロ、という時には潔く諦めてこの選択もできるかと。
でも、我が家は多少の汚れや使用感はあるものの、まだ使おうと思えば使える、という品物。
もったいない精神も邪魔をして捨てることはできません。
2.思い出ボックスとして保管する
ただ保管するのではなく『思い出ボックスとして』という役割を持たせることで家のなかに〝役割の終わったもの〟を残すことへの後ろめたさを和らげる‥いや、小学校の時の色々な思い出を詰め込むんだからぴったりじゃない‼️と一時思うも、やはり自分のランドセルの末路を知っている分、これも選択できず💦
3.リメイクする
自分でではないですよ。
各社サービスで。
小物や可愛いミニランドセルなどに作り替えてもらえるサービスがあるじゃないですか。アレです。
価格:5,480円 |
こんなに安くてあるんですね。もっと高いイメージでした。
調べが足りなかったか…💦
ランドセル リメイク 長財布とミニランドセルのよくばりセット♪イニシャルキーホルダー付き 価格:10,626円 |
ランドセルは立派な丈夫な革製品ですのもね。
立派な財布にだってなれるわけです。
思い出のランドセルを小さくリメイク ミニランドセル(ケース付) 価格:8,800円 |
これこれ✨何だかんだ憧れる✨
大きさが小さくなればインテリアとして飾ったりもできるし✨
これも最後の最後まで残った案でした。
でも、最終的に2と同じで「いつかは不要になるかも」という娘の意見もあり、外されました。確かに。我が家はそうなりそう。
4.売る
当時調べた時には、フリマアプリなどでお古のランドセルもけっこう取引されていました。
感覚の個人差もありますが、娘のランドセルは「まだ使える状態」であっても「値段をつけて売る状態」ではないかなと。
そのため、これも却下。
5.人に譲る
必要と思ってくれる人に譲る。
これだなと。
ただ、身近な人に『娘が6年間使ったものだけど、まだ使えるから使わない?』と言うのは心理的に無理💦
何か良いものはないかな、と思っていた時に、たまたま仕事の関係で知ったのがランドセルの寄付でした。
ランドセルの寄付とは
調べるとたくさんの団体が行っていることが分かりました。
方法や回収の時期も様々。
寄附金が必要条件だったり、送料のみ負担だったり、文房具なども一緒に寄付できたり。
代表的なところを参考までに。
国際協力NGOジョイゼフ
ワールドギフト
セカンドライフ
ソフトバンク『愛のランドセル寄付プロジェクト』
我が家が選んだのはソフトバンクの『愛のランドセル寄付プロジェクト』✨
現在は募集終了になっていますが、今年も(これからも)ずっと続けていただきたい。
この活動のすごいところは
- ソフトバンクユーザーでなくてもOK
- 費用負担なし
- 全国のショップに持っていくだけ
- ランドセル寄付の報告をもらえる
今回、このことを書こうと思ったのは4番があったから✨
昨夜、受け取ったメール。
『ランドセルがネパールに到着しました!』✨
ネパールまでどのようにランドセルが運ばれて、ネパールの子どもたちがどのように受け取り、どんな表情で寄付されたランドセルを手にしているかのレポート。
受け取ってくれた子どもたちの表情✨
なんだろう、何をしたわけでもないのに感動しました。ホントに良かったと思えました。
我が子の感想
自分のランドセルを送ったお姉ちゃんは大満足。
無駄にならなくてホントに良かった✨と目を輝かせていました。
更に下の子たちも…
僕のも寄付したい!
これからは、もっと大事にランドセルを使って、絶対寄付する!!
子どもたちから、こんなに良い反応が返ってくるなんて、寄付したのかされたのか分からなくなります。
寄付できないランドセルもある
6年間使ったランドセル、それなりに傷や擦れ、汚れはあるものです。
しかし、ベルトや金具が壊れているなど、普通に考えても使えないものは寄付できません。落書き(寄せ書き)もNG。
保管期間が長いものもNGです。
条件は利用する団体等によっても違いますので、事前に必ずサイト等で確認してください。
ランドセルを使用中から大事に
我が家の下の子たちは、現在3年生と5年生の男の子です。
やっぱり男の子のほうがわんぱくでランドセルもぼろぼろ?…となりそうですが、うちは幸いなことにそうでもありません。
寄付できる状態で6年間を終えられそうです。
子どもが「寄付したい✨」とせっかく言ってくれたのに、状態が悪くてできませんでした、では残念過ぎますよね。
そうならないために、できれば1年生、入学のときから「ランドセルは寄付できること」「そのためには大切に使わなくてはならないこと」をお子さんにも教えてあげて欲しいです。
素敵なランドセルとの出会いから、やさしい心を育ててあげたいものです。
おわりに
家に置いたままだと最後は捨てられていただろうランドセル。
海を渡って役に立っていると思うと心が暖かくなります。
きっと大切にされているんだろうな、もしかしたら、更に兄弟姉妹にもお下がりで使われるかも‥
もうすぐ卒業を迎えられる皆さん、子どもでもできるボランティア、寄付として、考えてみてください。
お子さんが卒業される親御さん、ぜひ、検討してみてください。
ものを大切にする心、優しい心、外国への興味関心‥得られるものがたくさんあります。
不用品を宝物に
子どもの進学もそうですが、生活に大きな変化があるときは片付けのタイミングでもあります。
片付けで出てきた不用品。
自分にとっての不要なものでも誰かの役に立つかもしれません。
ランドセルがそうであったように、誰かの宝物になる可能性だってあるのではないでしょうか。
寄付ができるものは寄付したい。
今回の経験で心から思いました。
送料や多少の手間がかかったとしても、これからはそうしたいです。
でも、寄付ができないものの方が多いかもしれません。
それでも捨てるにはもったいないものも。
そんなものはリサイクルショップに引き取ってもらいます。
大きな家具は家まで出張引き取りをしてもらえるお店もあります。
今までにタンス、ソファ、3段ベッドなど…たくさんのものを引きとってもらいました。
ただ、店頭にもっていったり、引き取りに来てもらったり、いずれにしても「時間」が必要。
どうしても時間がない時はネットの便利なリユースサービスを活用します。
Amazonをよく使う我が家はアマゾンアカウントで簡単に申し込みができて、無料で引き取りにもきてくれる(箱がない場合は無料でもらうこともできる)『リコマース』のサービスは魅力的。
捨てて資源を無駄にするよりも、次の方へ使ってもらった方がいいに決まっています。
それで僅かでもお金がもらえるならそれにこしたことも無し。
そのままでは寄付できなかった品物でも、そのお金を募金にまわすこともできますよね。
重たい本やゲームなども詰めて送るだけ。
今回の『ランドセルの寄付』はたくさんのことを考えさせてもらいました。
体験させてもらいました。
自分でもできる!役に立てる!
小さなことの積み重ねで大きなことができる!
大きな力になる!
**********
現在進行形の家づくりは安く、素敵に、快適に。
家づくりに時間と手間は惜しまない。
でも、ちょっとした日々の生活では楽したい。
*** *** *** ***
面白いもの✨素敵なもの✨「おっ♡」っと思うものがいっぱいの“楽天ROOM”♪
*** *** *** ***
トップブロガーさんのブログも登録なしで読めちゃいます✨
👇人気ランキングにダイレクトに飛べるコチラからどうぞ👇