nonomaの快適ずぼら生活

ズボラだから楽したい!ずぼらでも片付いた家がいい!

愛猫の誤飲&緊急手術。にゃんこの保険に加入しておけば良かった‥

脱走を経験した母猫デラさん、帰宅後は今まで以上に甘える可愛い猫になりました。

 

nonoma.hatenablog.com

 

さて、今回はその息子猫であるマアナさんの誤飲と緊急手術について。

 

本当に怖い猫の誤飲

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ある日の夕ご飯時、ご飯担当の次男がマアナさんが全くご飯を食べないと報告してきました。

普段はかなり食欲旺盛で、デラさんのご飯も隙あらば取るようなマアナさんが。

 

その日は一時的な体調不良で食べないこともあるかもしれない‥と少し様子を見ることにしたのですが

翌日の朝も全く食べない。

 

ご飯を食べなくなる前に、抱き抱えると今まで聞いたことのないおもしろい声で鳴いていた‥ということも子どもらから聞いていたので、これは一回病院で診てもらう必要がありそうだということで、そのまま病院へ連れて行きました。

 

猫の誤飲が疑われる時の検査

病院では、検温をしたのちに色々と検査をされました。

•触診

•血液検査

•エコー検査

(各検査はお金もかかるので、事前に説明あり)

 

エコー検査では、当然ですが、お腹のあたりの毛を広く刈られます。

 

エコー検査の結果、手術

エコーで分かったことは、これは何かを飲み込んでいる(誤飲)可能性が高く、自然に出るのを待つこともできるが手遅れになる可能性もあり、早めに手術をした方が賢明だということ。

 

もしものことになる可能性があるならと、迷うことなく、手術をしてもらうことにしました。

 

手術をしてもらい、出てきたのはかなり長い靴紐。

おもちゃにして遊んでいたものに間違いありません。

飲まないように、持ち手を付けて、使わない時にはしまって隠していたのですが、見つけ出して噛み切っていたようです。

 

猫の開腹手術の手術費用

病院によっても、症状によっても、入院期間や検査の種類等によっても違ってくるのであくまでも参考程度に。

 

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手術とその入院費用。

お薬代や術後の受診費用は別途必要。

 

今回は手術するのが早く、不幸中の幸いで腸のダメージが比較的少なかったため、腸を切って誤飲したものを取り出すという誤飲の手術の中では1番シンプルな手術とのこと。

 

手術までに時間がかかり腸のダメージが大きくなると、腸の一部を切除して腸と腸を繋ぎ合わせるバイパス手術が必要になることもあるそうです。

その場合は費用がさらに高額になるとのこと。

 

猫の開腹手術後の経過

病院では落ち着かず、ご飯を全く食べないということで、自宅で術後の経過を見ることにし、3日間の入院の後退院。

 

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去勢手術の時にエリザベスカラーを嫌がっていたのでウェアにしてもらいましたが、これも慣れるまで時間がかかりました。

猫って洋服着せたりするとコテッと倒れますよね。

可愛いけど、かわいそう。

歩き方が独特で、何とも言えない。

 

 

ウェアは娘にも言われたけど、ネットで買った方が安くて可愛いのも選べたかも‥

マアナさん着用品は病院で3,000円でした。

 

当初抜糸予定だった術後10日目

残念ながら抗生物質があっていなかったのか、傷口が膿んできれいに塞がっておらず再度傷口を綺麗にして縫い合わせてもらいました。

 

ウェアの上から舐めてしまっているのも良くないということで、今度はカラーに。

思いの外、ウェアよりも動きやすそう。

ただ、ご飯や水はやっぱり飲みにくそう。

 

 

カラーも、こんなに付けてる期間が長くなるなら可愛いやつにしてもよかったな。

ネットには色んな可愛いのがあってびっくり。

ただ、柔らかい素材はどうなんだろ。

傷口に届いてしまったりはしないんだろうか‥

 

2度目の縫合の後

病院から帰って1日は動きやすくなったからか、かなり元気に走っていました。

‥が、翌日の夕方からまたご飯を食べない。

次の日の朝も食べない。

 

また何か飲み込んだ⁈と、慌てて病院へ。

 

熱がある!

再びエコー検査などしてもらいましたが、誤飲はなし。

 

今回は傷口はきれいになってきているし、皮下に膿もないし、、

鎮痛剤(解熱剤)を注射。

抗生物質で熱だけ出るのは考えにくいが、他に原因が分からないということで、抗生物質を変更&鎮痛剤を処方

 

その日の夜は熱が下がったのか少しご飯を食べてくれ、翌日も少しずつご飯を食べることができ、一安心。

 

 

そして3日経ったら元気いっぱい。

 

 

いよいよカラーも外せて、ようやく全快気分が味わえるかな‥と思ったものの、まだ傷が塞がりきっていないということで、もう一週間カラー生活に。

 

結局、手術から1ヶ月以上経ってようやくカラーを外すことができました。

 

 

保険ってもしもに備えるもの。ペット保険も同様

子猫のうちにペット保険に入っていれば今回の費用も抑えられたのだろうとやや反省。

しつつも、今更感あってな〜って迷っていたら猫友達が「老猫になったらもっとかかるよ」って経験から教えてくれました。

今や色々あり過ぎて比較するのが大変ですよね。

 

 

猫に薬を飲ませる方法について

喜んで薬を飲んでくれる猫さんっていないですよね。

 

長い期間、粉薬を朝晩飲ませる必要があり、大分苦労しました。

最終的に病院でもらった注射型のスポイトが1番飲ませやすかったです。

 

スポイトは最初に試したのですが、かなり嫌がり負担になりそうだと食べ物に混ぜる作戦に出たのですが‥↓

 

①少量のチュールに混ぜる→そもそもチュールがあまり好きではない(ほぼ食べさせたことなかった)

②ウェットタイプの鰹節おやつに混ぜる→1回は成功したものの、薬が入っていることが分かるのか以降食べず

③普段食べているドライフードに振りかける→食べず

④ウェットフードに混ぜる→3回成功後、食べず

 

多分、チュールが好きな猫さんは①が良いのだと思います

病院の方が言っておられましたが、その場合も、たっぷりな量に混ぜてしまうとぜんぶ食べきらないと薬を飲みきったことにならないので、少量に混ぜるのがポイントなのだそう。

 

マアナさんの場合ですが、スポイトでやる時、少しの量のほうがいいかと思ってほんの少しの水で溶いた薬をやるよりも、スポイトに半分強くらいの水で溶いた薬の方がスムーズに飲んでくれました。

 

長女が薬を飲ませるのがとても上手くなり、最後の方はマアナさんが慣れたのもあるかと思いますが、スポイトで自分から飲めるくらいになっていました。

 

おわりに

 

長男の高校受験が終わり、無事に第一希望に合格しました。大丈夫だろうとは思っていても合格が確定するまでは心が落ち着かず、若干メンタルがやられていました。

 


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マアナさんもなんとか回復したし、受験も終わったし、今年はお花見もしっかりできたし、とりあえず良かった。

あとは新年度の生活に皆んなが慣れること!

みんな今年も頑張ろうね〜

 

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