実は入居直後に判明していた玄関の水勾配がおかしいということ。
1ヶ月点検で確認し、その後2年以上経ちようやく補修工事完了!
もともとの玄関は左、補修後は右側。
玄関土間の水勾配、本来ならドアに向かっていないといけないものが、家側に向かって傾斜になっていたので(‥というより、あちこちで高さが違ってた💦)もともとのタイルの上にタイルを貼り直すと言うダイナミックな補修をしていただきました。
水勾配ないからといって欠陥住宅にはならないとも聞きますが‥
私自身は住宅の専門家ではないので、詳しくは分かりません。
ただ、家を建てる時はあらゆることをとことん調べ、水勾配についても勉強していました。
我が家の建っている所は水害のイエローゾーンでもあり、掃除の時に水で流したいという思いもあったので、水勾配必須。
我が家を建てていただいた工務店さんにも事前に確認し「水勾配、通常○%程度付けます!」という言葉を聞いて安心しておりました。
きっかけはオキシクリーン
入居後って家をピカピカに保ちたい精神がしばらくありますよね?
入居して2週間程度たったとき、少し薄汚れてきた玄関タイルを、巷で噂のオキシ漬けにしようと思い立ったのです。
まずは玄関を濡らそうとタライでゆっくり流すと、みるみる水が奥へ奥へと流れていく!!!
土間収納奥にもどんどん流れていく水を見て、これは変!と気づいたのです。
工務店の対応
1ヶ月点検でみてもらい、これは傾斜がおかしいと直ぐに認めてもらいました。
すぐに対応を‥と言っておられたのですが、なかなか大掛かりな工事になるし、職人さんがが確保できないし、などなどの理由から2年経ってようやく対応していただけました。
事前に左官の親方さんが丁寧に状態をみてくださり(「何でこんなことに!こっちもこっちも!誰がやった〜!!」と怒り気味で隅々チェックされていました(笑))多い場所で3センチ近く上げる必須があることがわかりました。
今あるタイルの上にタイルを貼る
奥側が低くなっているために、低いところに高さを出すしか方法はないということでした。
そうすると、私のこだわりの玄関框の下の収納が機能しなくなるのでは??となりました。
工事前、玄関框は12〜13センチの高さがあり、靴がしまえる隙間になっています。
(この時点で測る場所によって高さが違っていることが分かります^^;)
2日がかりのタイル施工。
このために準備していた猫ガードも大活躍。
工事後、玄関框下収納はスリッパや女性子ども用の靴ならしまえるけれど、男性ものは無理。
女性ものスニーカーがギリギリです。
代替策として、靴がしまえる踏み台?を作っていただけることに。
玄関土間は狭くなるし、踏み台だし‥
妥協にはなりますが、これしかないなら仕方なし!
閃きで、玄関ホールと同じフローリング材を使ってもらい、かつホールと同じ高さにしてもらうことにしました。
猫さんもフローリング材では爪研ぎしないし、床が延びたみたいに見えてホールは広く見える気がします。
(フローリング材の向きの違いは仕方なし)
建具屋さんに作ってもらったという台は想像していたよりも立派で、満足です。
靴もしまえるし。
奥の奥もシーズンオフのサンダルとかの収納に使ってもいいし。
シューズボックス 下も高さが変わってしまってニトリのボックスがそのままでは収まらなくなったので、キャスターを変更。
土間収納もギリギリ今まで通り収まりました。
天井ギリギリ(笑)
土間収納は奥側に今までに比べてかなりの傾斜をつけてくださったので、ラックのストッパーはかならずかけてください、とのことでした。
今のところ、これまで通りの使い勝手です。
玄関ドアのところは斜めになったタイルで高さに対応してもらい
玄関網戸はサイズが変わるために新品に付け替えとなりました。
今回、我が家の出費はゼロですが、工務店さんと揉めたりもほぼなかったですが、工務店さんの費用や時間や色々で、とてもエネルギーを使いました‥
2年越しの決着。
一安心。