あと約1ヶ月で入居から2年を迎える我が家。
最初の冬からずーっと「欠陥住宅‥⁉︎」と、気になっていたことがありました。
それは、壁のコンセントやスイッチカバーからの空気漏れ。
場所にもよるのですが、手を当てると結構な風が感じられます。ティッシュを細くしたものをあてるとヒラヒラなびくくらいです。
特に寒くなる冬は廊下などのスイッチのオンオフ時に必ず「寒っ」となるほど。
1年目の秋頃に気がつき、半年点検時に工務店に伝えはしたのですが‥
対応はというと、廊下の一部のスイッチの内側にテープを貼るだけで終わりました。。
第3種換気だと、吸気口の具合などで様々な現象が起こるようですが、これもその一種なのかなと諦め‥られる訳もなく、この後、自分で調べました!
そして見つけたのがパナソニックの防気カバー!!
コンセントカバーの裏につける薄いプラスチックの部品です。
我が家の設備の多くはパナソニックのもので、もちろんスイッチ、コンセントもパナソニック。
これ!使えると思うんですけど!!!
ZEH(ゼッチ)ではなく長期優良住宅である我が家ですが、ある程度の断熱性と機密性もあるはず。
それなのに隙間風とも言えるこの「風」は放っておけません!!
「コンセントやスイッチの内側に付ける、このような商品があるようです。費用がかかってもいいので、取り付けていただけませんか?」と、工務店に連絡しました。
この取り付けについては、ネット上にもあまり情報はありませんでした。
防気カバーそのものは1つ数十円から数百円と低価格であること(パナソニックのホームページに情報あり)、工賃は電気工事をしてくれる会社や個人によって様々(1か所500円〜2,000円超えまで)。
1か所500円は破格で、1,000円以内なら妥当という所まで調べた上で見積もりをお願いしたので、出してもらった見積額が良心的でひとまずホッ^^;
我が家の場合、1か所700円かからない計算でした。
もうモヤモヤしたくないので、家全部の工事をお願いし、コンセントとスイッチの合計は61!!
天井付けにしているエアコンのコンセントも含め、朝9時から夕方までの1日工事でした。
①作業をするところのブレーカーを落とす
②スイッチカバー外して、ネジ外して、スイッチなどのパーツ外す。
③防気カバーに穴を開けてコード類を通して壁にはめる。
④部品をコードにつないで、壁にセットしてネジをとめる。
⑤防気カバーの一部を切り取って(少しでもスイッチカバーの浮きを少なくするため)
⑥最後にカバーを戻す。
そして①へ‥の繰り返し。
大変丁寧に仕事をしていただきました。
防気カバーの厚み分、どうしても少しスイッチカバーが浮いてしまうのだとか。
風さえ出なければ、そんなの気になりません(笑)
電気屋さん(途中まで工務店の担当の方もいたのですが、途中から1人!!)どうもありがとうございましたm(_ _)m
おかげさまで、ずいぶんと過ごしやすくなりました。
やっぱり、僅かに風が出てしまう所もありますが、多くの所はほぼ無風(これが当たり前かもしれませんが^^;)!!!
やったーーー!!!
唯一、キッチン床のフロアコンセントはパナソニックのものではなかったこともあり、養生テープでこれでもかってほど養生するというなかなかの方法で終わっています。
↑子どもにも言われましたが、ここは、風、やっぱり大分出てきます^^;
ふたを開けた時の見た目の残念さも少しありつつ^^;
フロアコンセントの風対策については、何とかできないか、引き続き調べようと思います。
もし、どなたか良い対処法を知っておられたら、ぜひ!ぜひ!教えてくださいm(_ _)m