新居へ入居してから1年が経ち、先月の中旬に一年点検をしていただきました。
我が家では「壁紙の割れ」「3枚扉の開きの不具合」「玄関の水勾配(入居後すぐに指摘済)」「クローゼットのポール位置の変更」「コンセント、スイッチからの風」の5つについて工務店にお伝えし、それぞれ対応(対応中のものもあり)してもらいました。
今日はまず、新築をされたおうちによくあると言われる壁紙の割れについてお伝えします。
壁紙(クロス)の割れ・隙間
我が家はなかなかの状態でした。
住み始めて半年くらいから症状が出始め、脱衣所を除く全部屋、階段に症状がありました。
写真を見ていただくと分かるように数ミリの目立つ隙間が空き放題^^;
部屋の隅、壁と壁、壁と天井の間に見られました。
割れのあった部屋となかった部屋の違いは?
ほぼ家の全ての箇所で見られたクロスの割れですが、脱衣所は、ほぼひび割れなし。
そして、トイレも一部のわずかな壁紙の剥がれがあったものの、ひび割れなしでした。
ひび割れを防ぐのは湿気??
壁紙の割れのなかった2箇所の共通点を考えると、両方とも湿気が多いところのように思います。
ひび割れの原因が木の収縮であり、乾燥する冬に起こりやすく湿気の多い夏には目立ちにくいということなので、湿気の有無は関係するかもしれません。
壁紙のグレードもひび割れに関係?
グレードというよりは素材だと思われます。
我が家は基本的には標準仕様であった1番安い壁紙にしています。
ほんとに紙みたいな、傷も付きやすく、ちょっと当たっただけでピッと破れる、貼って剥がせるシールなんてもってのほか(←壁紙が後悔ポイントなのでいくらでも欠点が挙げられる^^;)のようなやつです。
でも玄関の一部と、ひび割れの無かった脱衣所とトイレだけは少しだけ良いものを採用しています。
値段はほんのちょっとの差ですが、防水とか抗菌とか防汚とかの効果が付いたやつですね。
たまたまかもしれませんが、この壁紙は両方ともビニールっぽい素材の壁紙なんです。
触った感触もしっかりとした丈夫さが伝わってきます。
脱衣室はクッションフロアの質感に近いかも。
ただ、玄関はそこそこの割れが見られたので、壁紙の質が関係するのかは不明です。
しかし、まさに紙っていう壁紙よりは加工されたしっかりした壁紙を選んだ方が割れには多少強いかもしれません。
プロジェクター 生活には支障がないので、すぐにではないですが、いつかリフォームするなら壁紙替えたい!!
1年点検での壁紙の補修
点検の時に実際に見ていただいて、補修していただきました。
補修の方法はコーキング。
階段の壁や天井は高所作業だけあって大変そうでした。
私はてっきり「壁紙の割れがある」と伝えるだけで、業者さんが家全体を点検して必要なところを補修のしてくださると思っていたのですが、気になっているところを部屋をまわりながら全部伝えなければいけませんでした。
作業終了後の点検で見落とし箇所を再度伝えて直してもらう‥を2回繰り返したところで言うのが申し訳なくなり(嫌になって)、僅かな割れは目をつぶることにしました(^^;;
はみ出しがあったりと丁寧とは決して言えるような仕上がりではなく、そこは少し悲しいのですが、終わりの頃には補修してあればよし!みたいな気分になってしまっていたので^^;
実際、普段の生活に大きく影響する問題ではないですしね。
1年点検のポイント
普段の生活で困っているところや、補修が必要なところなど、点検日までに簡単に書き出しておくと伝え忘れがなくなります。
少し前までは細かいところが気になっていたのですが、住み慣れてくると生活に支障がない限り「ま、いっかー」となりやすいようです。
でも、せっかく建てたお家です。
ま、いっかーとなる前に、1年点検までのところで気がついた所はメモメモ_φ(・_・
クロス補修のその後
実は後日談があります。
1年点検&クロス補修をしていただいたのが、先月中旬。
それから約1ヶ月経った先週に、目についてしまいました。
ひび割れ再び!!
補修していただいたところが、見ての通り再び開いてしまっています。
補修を諦めたところではなく、確実にコーキングをしていただいたところです。
‥木造のせい?我が家の割れはなかなかの頑固もののようです。
気がついてすぐに工務店へ連絡を入れました。
工務に伝えて連絡しますと言われたまま、待ちの状態です。
さてさて、どうなることでしょうか。
先にも言った通り、生活には支障がないので、これについては(←他にもあるので)気長に工務店さんからの連絡を待ちます。