黒土に生ごみを埋めるだけで生ごみが消えるという生ごみコンポスト『キエーロ』。
電気も使わず、臭わず、家庭から出る生ごみを減らせる。
今の時代にぴったりではないでしょうか。
そして何より黒土に埋めるだけという、簡単で続けられそうなところがいいですよね。
子どもたちも学校でSDGsを学ぶ時代。
出来ることからやってみよう!という今年の我が家のチャレンジのひとつです。
1ヶ月以上使ってみて、とっっっても快適なのでご紹介します!
キエーロを使って良かったこと
いっぱいあるのですが、1番は生ごみをゴミ箱に捨てないので、臭いを気にしなくても良くなった!こと。
水分も適度に必要なので、わざわざ水を切る必要もなく。
更に、揚げ物をした後の油も生ごみと一緒にキエーロに入れられます。
油を入れた方が働きがよくなるそうで、揚げ物後の油の処理も楽ちんになりました^^
そしてそして、生ごみをゴミとして捨てないので、家庭から出るゴミも減りました!
我が家のキエーロ
以前から欲しくて、販売しているところを探していたのですがなかなか県外発送をしていただけるところがなく、ふるさと納税でも見つけたのですが少々お高く‥
助成金の出る地域の方が羨ましい!!
そんな話を旦那さんにしていたら、木枠だけでいいなら作るよと言ってくれました。
本家のものに比べると簡易的ですが、さまざまな実践者のサイトで調べた感じではこれでも十分に機能してくれるはず。
我が家のDIYキエーロは、パレットで枠を作り、防草シートで隙間から土が出るのを防ぐだけという簡単なものです。
この作り方をされている方は見つけられなかったのでオリジナルキエーロ(キエーロとは言えないかも)だと思います。
雨を防ぐ蓋をかぜが通るように斜めに付けるのがキエーロの特徴だと思うのですが、これがなかなか難しいらしく、旦那さんも頑張って付けてくれました。
設置場所
家の西側の砂利敷きのところに設置。
キエーロを置くところだけ砂利をどけて、砂利の下に敷かれていた防草シートの上に直接置きました。
キエーロを上手く使うためには日当たりと風通しが必要とのことで、家の西側のこの位置は午後しか日が当たらないので上手くいくか心配していたものの、結果として問題無かったです。
午前中は日が当たらないけれど、西側に建物がないので午後はしっかり日が当たるからでしょうか。
今のところ臭いや虫の発生もなく、快適に使えています。
大きさと土の量
我が家のキエーロのサイズはやや大きめ。
以前紹介した、ヨドバシドットコムで購入した黒土を12袋を投入しています。
6袋でも良かったのですが、実際に使ってみて、高さがあっほうが作業がしやすかったので枠ギリギリまで黒土を入れました。
使い方
我が家はキエーロの取扱い説明書として、ネットで見つけた神奈川県愛川町のキエーロハンドブックを印刷して参考にしています。
こちらの町民向け補助金のページでPDFがダウンロードできたので、使わせていただいています。
まず、キエーロ全体で6つのエリアに分けます。
そして、それぞれのエリアに順番に生ごみを埋めていくだけです。
以上!とても簡単です。
子どものお手伝いでもできちゃいます。
生ごみは量によるのですが、だいたい2日〜3日分をまとめて入れるようにしています。
生ごみが分解されるのに、夏場は4.5日。冬場は2週間程度かかるのですが、2.3日分の生ごみを6カ所順番に入れていけば、一周する頃には最初に埋めた生ごみは分解されている、という感じです。
掘り返した時に前の生ごみが残っている(卵の殻とか玉ねぎの皮とか、もともとキエーロが苦手と分かってるやつ)こともありますが、気にせず新しいものと合わせて埋めちゃいます。
終わりに
キエーロ、とても素晴らしいものですので、詳しくは発案者のサイトをご覧ください。
作り方も葉山さんのサイトにもありますし、検索すると他にも分かりやすいものがいくつか見つかります。
我が家のはかなり簡略化しているので、耐久性などもっと使ってみないとわからないのであまりお勧めはできません^^;
生ごみの処理が簡単になったので、生ごみが出るのも苦ではなくなったのですが、だからこそ気を引き締めて食品ロスには気をつけたいなと思います。
キエーロが苦手とする寒い時期の対策など、まだ1年目なので探り探り使っていきます!